建物調査報告｜「あなたの想いをカタチにする」 株式会社フォレストホーム

報告は、建物に使用されている仕上塗材及び素地の劣化状況について調査、診断を行い、その住環境を確保するための塗替等、維持保全計画の作成に役立てていただくことを目的としています。建築塗料や仕上げ塗料の耐久性は一般に素地（躯体）のそれに比較して短く、年月が経過すると劣化が進行していき、その結果地下コンクリート、モルタルの劣化へとつながってゆきます。また鉄部において錆より劣化が進行してゆきます。従ってこれらの素地保護機能や美観を回復させ、建物の資産価値を向上させるために、ある段階で塗替作業が必要になってきます。この塗替作業に関しては、塗膜及び素地の劣化状況を十分に把握し、総合的な保全を踏まえた適切な塗替塗装仕様を明確にしておく必要があります。適格な劣化診断と塗替塗装仕様で行われた塗替工事は、次回の保全作業までの期間を長く、しかもその作業を簡略化できますので、経済的にも有利と言えます。報告書は、的確な診断を基に、建物及び、劣化状況に応じた最適塗替塗装作業仕様を提案するものであります。